回复主题: 《灼眼的夏娜》剧场版内容确定
作者:kyosuke2004

原帖由 kurara 于 2006-10-29 01:33 发表
斑竹应该去看夏娜小说呀,初代炎发灼眼和威尔艾米娜不是百合,是情敌呀。
威尔艾米娜虽然属于心里很关心别人的类型,但是在面对喜欢的虹之翼的时候也基本是面无表情,不会脸红的类型应该算不上ツンデレ



「ちょっと演出過剰じゃない?」
照れくさそうに笑って、これを軽く取ろうとしたマティルダの手を、ヴィルヘルミナの掌が断固たる硬さで遮った。
「?」
急いでいるのは彼女なのに、と怪訝な顔を上げたマティルダは、驚いた。
そこに、仮面をはずした顔があった。
「一つだけ、これからすることを、誓ってほしいのであります」
彼女のことを考えて、今から起きることを考えて、マティルダはおずおずと、尋ねる。
「・・・・・・メリヒムの、こと?」
ずっと自分と一緒にいてくれた理由の半分だろうーーそう、自惚れから『自分の量』を多めに見積もってみるーー彼女の想いのために、何とかしてあげたいとは思っていた。が、あの最強の敵手と、殺さないよう手加減して戦うのは自殺行為である。
仮面が突進してきた。
ドコッ、
「んぎゃっ!?」
と本気の、額に上げていた仮面による頭突きが、鈍い音を立てた。
「ちょっ!い、今の、かなり痛・・・・・・」
打たれた頭を押さえてよろけるマティルダは、抗議を中途で切る。切らされる。
ボロボロと涙を零して、もう一つの仮面を外したヴィルヘルミナが、泣いていた。
「少しは・・・・・・少しは、自分がどう思われているか・・・・・・どこまで思われているか・・・・・・考えて」
「・・・・・・」
マティルダは絶句する中、自分の酷い思い違いに気づいた、自惚れではなかったのである。
自分は、彼女が一緒にいてくれた理由の、確かな半分。だからこそ彼女は、もう半分との間に挟まれ、揺れて、苦悩しているのである。この無二の友に対する侮辱を、心底から恥じる。
「・・・・・・ごめん」
「無神経」
ティアマトーも、短く非難する。
「お前が悪い」
アラストールまで。
「・・・・・・」
圧倒的に不利な状況を、マティルダは弁解ではなく、やはり常のように、行動で破る。
黒いマントを大きく鋭く両手で広げるや、その浮き上がる内で優雅に片膝を着く。やや前屈みに、頭を差し出すような姿勢。
「誓いを」
女戦士からの、貴婦人への求め。
ヴィルヘルミナは一度上を向いて、どちらの仮面もかぶり直さず、できるだけこころを強く・・・・・・二人といない友に、これから一緒に戦う友に、別れの際にある友に、それでも言う。
「どうか、生きて」
彼女は、諦めない。
これからの戦い、その後の儀式の中で、希望をつかむことを。

http://images.blogcn.com/2006/6/21/6/lucciola,2006062111343.jpg


ヴィルヘルミナは、その可能性を、神にすがらず、友に求めた。
(そして、やはり言うのでありましょう、貴女は)
「誓います」
(でも、お生憎さま、と)
「でも、お生憎さま」
誓う姿の顔をあげ、紅蓮に煌く灼眼を、貴婦人に向ける女戦士。
「とっくに、全力で、私は生きてる」
(ーーああーー)
ヴィルヘルミナは、もう自分がどんな種類の涙を零しているのか、全くわからなかった。
滲んで、目に痛いほど踊る紅蓮の煌き、その頂に、花冠を載せた。
(貴女に、天下無敵の幸運を・・・・・・)


:P

友情阿~情敌只是假象而已。
かのcoolswan曾经言った,我们要透过现象看本質。

PS:总算明白了无表情和ツンデレ的区别。


http://images.blogcn.com/2006/6/21/6/lucciola,2006062111810.jpg


PS:嗯,客串了下coolswan那句话,望其别介意,只是个小小的玩笑而已。
另外,这话说得确实不错,但认真说,做起来却很难。

[ 本帖最后由 kyosuke2004 于 2006-10-29 02:54 编辑 ]



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